難症例への対応
Difficult
難症例への対応
Difficlut
インプラント治療は、一般的に「難症例」とされるケースが存在します。例えば、インプラントを埋入する骨に十分な厚みがない、多数のインプラントを埋入する必要がある、といったものです。
しじまデンタルクリニックでは、こうした治療が難しいとされるケースにも対応可能です。医師はインプラント治療について多様な経験をもっており、あらゆる症例について分析し、どのような治療が可能か診断をくだすことができます。
難症例のために治療をあきらめている方は、当院でご相談ください。改めて検査を行ない、治療の可能性について検討させていただきます。また、治療内容や期間、価格などについても事前にご説明しますので、安心してお越しください。
多数歯欠損の治療
All-on-6(オールオンシックス)
片顎の多くの歯を失っているケースに対して、6本のインプラントで一列の人工歯を固定する方法です。場合によっては手術をしたその日に固定式の仮歯を入れることも可能で、体への負担や治療にかかる費用を軽減できます。また、最終的な人工歯も見た目が自然で、審美性が改善します。インプラントを固定源としているので、しっかり噛めてずれる心配がありません。
インプラントオーバーデンチャー
入れ歯をインプラントで支える治療法です。片顎の多くの歯を失っている場合、1本ずつインプラントにすると価格が高くなりますが、2~6本のインプラントを埋入するだけなので費用を抑えられます。また、インプラントオーバーデンチャーの大きな特長は、ご自身で取り外しができるという点です。お手入れは必要ですが、清潔さを保てます。
セカンドオピニオンについて
Second opinion
「セカンドオピニオン」という言葉も、近年になって広くさまざまな医療現場で耳にするようになりました。セカンドオピニオンは、患者さまが主治医以外の医師に意見を求め、今後の治療や歯科医院選びの参考にするというものです。当院ではセカンドオピニオンを受け入れており、ほかの歯科医院に通っている方のご相談もお受けしています。
セカンドオピニオンとしてご来院された患者さまには、現在のお口の状態や考えられる治療法などについてしっかりお伝えしています。いま受けている治療に不安や疑問がある、治療が難しいと言われている、など、あらゆるご相談をお聞きします。セカンドオピニオンを通じて、ご自身に最も合うと思われる治療法をお選びください。
リスク・副作用
インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用
- 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
- 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
- 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
- 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
- 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
- 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
- インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
- 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
骨造成にともなう一般的なリスク・副作用
- 機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- 外科手術が必要となります。
- 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
- 治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
- 歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
- 口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
- 日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
- サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
- 体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行ないます。
- 骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。
All-on-6にともなう一般的なリスク・副作用
- 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- インプラントの埋入ともない、外科手術が必要となります。
- 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられない場合があります。
- 残存歯のある方は、症状により抜歯や歯槽骨の切削など外科手術が必要となることがあります。
- 治療当日に仮歯を装着できますが、最終的な人工歯を装着できるのは、インプラントと骨とがしっかり結合してからであり、それまで数ヵ月の期間を要します。
- 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
- インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
- 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
インプラントオーバーデンチャーにともなう一般的なリスク・副作用
- 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
- インプラントの埋入に関するリスク・副作用については、上記「インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用」をご確認ください。
- 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
- 入れ歯使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
- 入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
- 使用方法などにより、破損することがあります。